第４回ピンクゴールドリボン運動助成金FAQ

いいえ、応募された団体全てが採用されるわけではありません。
応募内容やホームページ等を参考し、採用団体を厳選に選考します。
また、助成金交付先団体として採用された場合は、以下の活動を義務として実施してください。

　　　　
• 支援対象期間１年間に行った動物保護活動の報告書提出（年２回）
• 助成金の収支報告書、領収証の提出
• アンケートの回答
• 問い合わせや追加の確認、取材などに誠実にご対応いただけること

採用決定後、これらの義務についての「誓約書」を提出していただきます。
上記の義務を実行できない、または報告書等（活動、収支ともに）を提出できない可能性がある場合は、ご応募をお控えください。
助成金受領後に活動実績がない、または報告書等（活動、収支ともに）の提出がない場合は、助成金を返還していただきます。

動物の保護や飼養に直接関係しない下記のような費用にはご利用できません。
管理費に該当するようなものが対象外となります。

• 団体やピンクゴールドリボン運動のグッズ製作費
• 恒常的な人件費（役員報酬、職員給与、常勤アルバイト代など）
• 税理士、社労士等への報酬支払
• 食費、視察や交流のための交通費、旅費、通勤費
• 事務所、シェルター、店舗棟の家賃、光熱費
• 車両費（車両購入費、車検代、修理代など）
• その他、動物保護に直接関係のない経費

ボランティア団体などの任意団体でも応募可能です。
募集要項に記載している条件に該当し、ホームページにて団体の概要や普段の活動内容を発信されている団体であれば、法人化の有無は問いません。

助成金は、交付決定時に交付額の半額を交付し、半年後に中間報告書を提出した団体にのみ残額を交付します。
交付額が30万円の場合、口座届提出後の初回に15万円を交付します。
初回振込日から半年以内に動物保護活動を実施し、その内容をまとめた活動報告書を提出した場合に残額の15万円を交付します。
なお、初回振込から１年以内に最終の活動報告書および収支報告書を提出していただきます。
最終的に中間報告書、最終報告書、収支報告書の３点の提出がない場合は、助成金全額の返還を求めます。

他の助成金や補助金との併給は可能です。
ただし、必ず受領中または受領が決定したもの、および2020年～2023年に受領した助成金（当センターの助成金も含む）を応募フォームの所定欄に記載してください。
他の助成金で交付先が公表されているにもかかわらず、応募フォームに記載がない場合は虚偽申告とみなします。

動物保護活動を実施できない、活動報告書・収支報告書を作成できない可能性がある場合は、応募を控えてください。
この助成金は動物保護活動を行っている団体のためのものです。また、活動・収支報告書の提出は必須です。
活動報告書は、当センターのホームページやSNS、広報物にて公表を予定しています。
これは、ご寄付を頂いた方への使途の報告も兼ねているためです。
募集要項に義務として記載している事項が実施されない場合は、助成金を返還していただきます。
なお、採用後に甚大な災害が発生し、通常の活動に支障をきたすような場合はご連絡ください。

過去に採用された団体も応募可能です。
ただし、提出期限内に活動報告書、収支報告書を提出した団体に限ります。
選考にあたっては、助成期間中の活動内容や報告書の内容・提出状況も加味されます。

ピンクゴールドリボン運動への参加は任意（自由）です。皆さまの活動を優先してください。
選考にあたっては、活動への参加・不参加は一切影響しません。
参加をご希望される団体には、採用決定後に詳細をご連絡いたします。
活動については、通常行っている譲渡会やイベントに付随して、またはカフェや店舗の営業において、下記のような保護犬・猫に関する啓発活動を実施して頂くことを想定しています。
特別な活動を企画して行っていただく必要はありません。

1. ピンクゴールドリボン運動用の販促物の提供（リーフレット、のぼり、ジャンパー、ステッカー、寄付返礼用のピンバッジなど。一つからでも可）
2. 保護犬や保護猫についての説明
3. ブログやSNSでのピンクゴールドリボン運動に関する発信
4. その他皆さまのアイデアによる活動

ピンバッジは当センターが寄付のお礼として送付しているものです。
ピンバッジのほか、リーフレットやのぼり、ジャンパーなどの販促物は当センターから提供しますので、費用のご負担はございません。